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子供の自己肯定感の自覚も大切な教育

やがて親の手を離れて自立して、将来大人になっても子供が幸福で生きられるように、自己肯定感を子供のころから持たせることも大事な教育です。勉強をするだけが子供の将来を支える、重要な教育ではありません。否定され続けた子供は、大人になっても心が弱く投げやりになりがちですが、肯定する心ができていると厳しい人生をたくましく生きることができます。人生には良いことばかりではないですし、理不尽なことや我慢しないといけないこと、アクシデントなどは日常茶飯事です。だからこそ子供時代に自己肯定感を持たせるべきであり、短所ばかりに気を取られている場合ではありません。誰にでも短所はありますが、短所だけに気を取られるとネガティブになります。だから子供には長所を伸ばすように対応をしてあげること、子供の脳はまだ柔らかいので、性格を変えることも長所を伸ばすことも可能です。わがままな性格が優しくて社交的な性格になったり、無口な子が笑顔の多い明るい子になったり、子供はどんどん変わることができます。

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